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「わかる」と学習

著 者:こころ塾塾長 久保道弘

いつも思いながら子どもたちと学習をしているんだけど、子どもたちが「あっ!わかった」と思わず叫ぶ瞬間、これがなぜ起きるのかが、ものすごく知りたいのだ。

自分のなかで何かが熟成している。
考えているとき、目の前の文章の解とのつながりがつかめないステップがある。
「わからない」ときだ。

そして考える。

考えているとき、自分の中の記憶を探していることが多い。
考えることは、文字どおり自分の中の記憶の言葉をつなげながら、次なる言葉に向かうプロセスか?そうであっても、自分の中の言葉をたよりに進んでいくことが多い。


一方、何かを感じながら進めていくこともある。
”あんな感じなんだけど・・・”という気持ち。
こんなときでも”あんな感じ”がある程度言葉で表現できるようになると、質的に違うステップにいくように思う。


自分の中にあるものをたよりに考えていく。
それが言葉であることが多いのだ。


じゃぁ、たくさん言葉の知識を身につけていけば「わかる」のだろうか?


わたしは子どもたちによく言う。
「みんな、一生懸命勉強して大学に行くも良し。一生懸命勉強して高卒で働くも良し。一生懸命勉強しなくても良し。社会はどんなステージも受け入れる余地がある。」と。

「で、何が大事なの?」

「ぼくは、みんなが”わかる”ということがどんなことなのか、”わかる”ためにはどんなことがだいじなのか、そんなことを伝えたい。

それがわかれば、どんな問題が起きても対処できるでしょ?」と言う。


そう言いながら、まだまだだなぁ、と思っているんだけど。

ことばが大切な役割を担っていることは間違いないのだけれど、それだけでもなさそう。

知識やなにかの理論を組み合わせたり、つなげていくことにより新しい考えが出てきたりする。「わかる」こともそのうちのひとつだろう。

これは、ことばの力だと思う。



このようなことをしでかしているのは、ほかでもない自分である。自分の脳がそうさせている。
この脳は、「ことば」というキーワードを使って支配されてはいないだろう。
脳のなかのことばという一部の事象を使ったにすぎない。

脳はある出来事を全体的に把握しているはずだ。
それを後からことばで表現したり、ことばを作り、納得するための道具にしていることが多い。

と、思う。


全体的な印象が脳に最初に入ってくるとすれば、印象、イメージといったことばで表現できないことがたくさん含まれている、とこれもそうにちがいない。

だから、世の中で右脳だとか左脳ということばを使って脳を表そうとしている。


ことばは自分が受けたことの一部を表している。
また、ことばで表現するために、受けた全体を分断していかなければならない。
それが、ことばというものであろう。

我々が恩恵を受けている科学、西洋医学もことばによる力がかかわっていると思う。
いわゆる要素還元主義と呼ばれている、現象を細分化することにより、部分を精度良く評価する。
そこには要素をことばで表現する、ことばで物を定義することにより世界を知ろうとするのだ。

ただ、その世界はことばで定義する前にすでに在るのだが。
ことばとはそう言うものだと思う。

良いとか、悪いとかいう問題ではなくてね。

だから、脳のもう一つの全体としてあることを受け止めた印象・イメージが、重要になってくると思う。
<続く・・・いつか>



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