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あなたも好きな学習7つ道具-5

著 者: こころ塾塾長 久保道弘

★過去問題

やったぁ!今日は良い知らせをもらった。

私が教えている高校3年生が試験に合格したのだ。しかも、特待生付きで。
学費の大部分を免除される特待生は、ご両親にとってもうれしさがかくせない。合格の知らせと同時に私のところに連絡を頂いた。ほんとに嬉しかったのだろう。
お母さんのうれしさが電話から伝わってくる。

ありきたりだけど、こんなときがほんとにいちばん幸せなのだ。
自分のことのように嬉しい瞬間である。

私は、高校生と補習と受験数学、受験英語をいっしょにしてきた。


受験前には、受験する大学の入試問題を必ず解く。

数年分の入試問題を解くと、同じような問題にぶつかる。
そんなに多くはないけどね。

だけど、今回合格したよ!と連絡をくれた子どもの場合、である。

きょうはこの話をぜひしたい。

一緒に学習するときに、つぎのことを説明しながら実行していった。

・用意するもの。
受験する大学の過去問集。
つぎに受験用の英単語集で、いつも使っているもの。

・すること。
過去問のなかの英単語、なかでも高校レベルの英単語をすべて書き出したのだ。そして、その英単語を市販の単語集(これはその子のもの

)を使って、チェックしていった。チェックした英単語は赤のマーカーでわかるようにしておく。


そして、自分がはっきりわかる英単語を持参の単語集でチェックする。
この単語は黄のマーカーでわかるようにする。   ・・・・・  マーカーの色は関係ないからね。 ・・・・

これで自分が必ず覚えなければならない単語がわかる。そして、自分が知っている単語もわかる。

そのとき、このチェックした単語集を見ながら分析するのである。


このときの分析結果はこうである。


<この大学の過去問にある英単語は、自分が持っている英単語集のレベル5と6に集中している>


ということがはっきりしたのだ。
このレベル5と6というのは、単語集のレベル1から6まで難易度により分類されているなかで、難しいレベルであった。

なんといってもこの分析が大事なのである。
ここで自分がすべきことを明確に、かつしぼりこむ。時間がないから。

だから分析を誤ってはならないのだ。
一人ではしないのがポイントである。
複数の意見を聞きながら、分析結果の妥当性を判断すべきである。

でも、私は一人でやったからね。

過去数年の入試問題から、このことがはっきりした。しかも、重要な文章で多用されていることもわかってきたのだ。

もう、これじゃ〜やるしかないよね。

ということで、チェックして自分がまだ理解していない英単語をひたすら覚えていったのである。

わたしは、英単語と例文付きで、チェック問題を作成し、とにかく英文が読めることと単語がわかることを繰り返したのである。

時間があったので、入試問題のなかの熟語も同じようにチェックし、例文付きで読めるようにしていったのだ。

そして、入試を迎え、今日の結果をもらったのだ。



子どもたちが高校に合格するのは嬉しいというよりホッとする。
でも、大学に合格した子どもたちをみると、うれしさがこみ上げてくる。
少しだけ自分たちの目標に近づいてきたんだなぁ、という感慨からなのか。より幅広くなっていく勉強をクリアしていく子どもたちに、「よくやったなぁ」という親父の声になってしまうだ。

受験したから「英語がわかった」とはいえないんだけど、その子にとっては受験を機会に、一生懸命やったことを機会に、達成感はつかめたんではないだろうか。
大学に入ってもなんとかやってやっていける自信はついたのではないだろうか。

少なくとも達成したという経験は、身体が記憶している。その時の喜びも。
これはことばという記憶装置がなくても、その子が生きていくうえで大切な感覚を与え続けると確信しているのである。

まずはなによりの一報だったのである。



これはなにも大学受験に限ったことではない。
高校受験でも、過去問の大切さはだれもが認めるだろう。

そして、ただ解くだけではなく、ここで書いたように自分がもっているテキストと照らし合わせて、どこを間違ったか?全体の位置づけを理解しているか?似たような問題はあるか?など考える、工夫するのだ。


世の中の問題集は、ほとんどが過去問からできていると言ってもいい。
過去問がその時代のレベルを証明しているのだろう。


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